幼稚園日記
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2021年12月9日（木）、2年ぶりに「おはなし会」を開催することができました！

　本園の教員OGでもいらっしゃる嶋村はつ子先生は、長年に渡り地域等で「おはなし会」（素話）の実践をされている方です。本園でも、1年に2回実施していただいてきましたが、コロナ禍で昨年度は中止になっていました。そのような訳で、2年ぶりの実施になりました。

　今日は、9時45分からホールに年中組が参加。内容は、♪はじまるよ（約束の歌）◎（素話・日本昔話）『ふしぎなたいこ』　◎（素話・ミャンマー昔話）『ひなどりとねこ』　◎絵本『クリスマスにはおくりもの』でした。約30分間の時間でしたが、子ども達はおはなしに引き込まれて、集中して聞くことができました。

　10時45分からは、年長組の時間。内容は、◎（詩）『めのまどあけろ』◎（素話・日本昔話）鳥呑み爺　◎（素話・イギリス昔話）『三匹の子ブタ』　◎絵本『ちいさな　ろば』　でした。年長組も約30分間、じっくりと集中しておはなし会を楽しみました。『三匹の子ブタ』は日本で多くの絵本などで読んでいるものと違い、子ブタがすぐにオオカミに食べられてしまったり、最後はオオカミも鍋でグツグツ煮られて、ブタがそれを食べてしまう、というイギリスで伝わる本家本物の話だったため、息を飲んでよーく聞いていた子ども達でした。

　園では、素話を聞かせていただく機会を子ども達の感性を育てる大切な機会だと考えています。