2025年5月12日(月)
第二回避難訓練を実施しました。
本園では毎月、想定を変えながら避難訓練を行っています。
今回の想定は「近隣火災」からの避難です。正門付近の住宅から火災が発生したとして、出火場所から最も遠い園庭に年中と年長が、1階スマイルルームのウッドデッキに年少が避難しました。なぜ今回学年によって避難場所が別なのかというと、年少は入園後、初めて保育室から別の場所に避難するということが初めてであったため、年少のみ場所を変えて行いました。
年少の子ども達は4月に「放送で避難のチャイムやアナウンスを聞く」という体験をしていたため、不安で涙する子どももおらず、落ち着いて避難することができました。園長補佐からはイラストを使って、避難時の約束である「おかしも(お:押さない、か:かけない、し:しゃべらない も:もどらない)の説明も興味深そうに聞いている姿が見られました。
年中と年長の子ども達は既に経験済みですが、進級し保育室が新しくなってから初めての避難となりました。学年が変わり保育室の場所も変更になると、これまでと避難経路も違ってきます。特に年中の子ども達は2階に保育室が変わったため、階段を使っての避難になります。慌てると踏み外してしまいますが、あまりのんびりと降りてくる時間もありません。真剣な表情で取り組んでいる姿が印象的でした。年中と年長は園長先生から避難する際に最も大切なことは「喋らず先生の話を聞くこと」という講話をしてもらいました。
次回6月の訓練からは3学年一緒に避難をします。
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