幼稚園日記
（アーカイブ）

２０２２年６月～７月、収穫した野菜を通して、食育体験をしています！

６月後半から７月にかけて、年中年長の畑やクラス前のプランターでは、夏野菜がぐんぐん育って収穫の時期を迎えています。

年長では春に苗を植えて、「とうもろこし」「オクラ」「ピーマン」を育てていました。ピーマンは毎日たくさん食べ頃になり、園で調理して昼食時に食べましたが、その他に、子ども達が順番に収穫し、家庭に持ち帰り、調理してもらい食べるという体験をしています。食べるだけでなく、どんな料理にしてもらったのかなど、クラスで発表しあい、実際に絵にして表してみました。友達と同じ料理であることで共感したり、知らなかった料理を聞くことで刺激を受けたりしています。この活動が「自分の思い」を話したり、「相手の話」に耳を傾けるという体験にも繋がっています。

家庭に持ち帰り食べることを通し、おうちの方と野菜を通して会話が広がり、子ども達にとっては食育活動となると共に、保護者の皆さんにも、本園の栽培活動の大切さをより知っていただく、貴重な機会となっています。

現在年長では、園内で収穫した野菜を、どのように調理して食べようか子ども達と相談中だそうです。