2022.07.20
トピックス
様々な描画表現(年長組)
2022年7月、まるで園内が素敵な美術館のようです♪
今年度の本園重点目標に、豊かな心を育てるための具体的な取り組みの一つに、『描画活動の教材や環境を工夫する』があります。
年長組では、これまでの年少、年中からの育ちを踏まえ、更に表現への関心が高まることを受けて、この1学期に多様な描画活動を行ってきました。
子ども向け情報誌に、紫陽花でドライフラワーが作れることを知り、試してみることになりました。この紫陽花は、園長先生の自宅の庭に自生していたものです。紫陽花はドライフラワーにしても色味が残ります。その美しい色に刺激を受けて花びらを貼り絵のように使って描いてみました。
今年の夏は暑い日が続き、プールや水遊びがたくさん出来ました。その時の経験を描いてみました。描画道具も「鉛筆」「ペン」「絵具」など、子ども自身が選んで取り組みました。台紙もそれぞれが描いた絵を色画用紙に当ててみながら、自身の絵を引き立ててくれる色を考えて選びました。
絵は心の表現。「面白かった」「きれいだな」「嬉しかった」等、心が動いた瞬間があるからこそ表現したくなります。これからも心が動かされる体験を、たくさん味わって欲しいと思います。