幼稚園日記
（アーカイブ）

２０２２年７月、それぞれに、絵本とのふれあいを楽しんでいます。

毎週火曜日が、年長の絵本の貸し出し日です。年長になると、絵本選びにも、それぞれの「こだわり」が見られます。絵本の部屋にはシリーズものの「童話」があります。少しずつ長いストーリーが楽しめるようになり、このシリーズものの童話を、毎週期待して借りる子どももいます。

お気に入りの１冊を借りた後は、クラスの貸し出しが完了するまで、友達と借りた絵本を見せ合って過ごしています。この時間は子ども達にとって貴重な時間です。友達の借りた絵本から情報をもらって、「次はこの絵本を借りよう！」「〇〇ちゃんが、面白いって言ってた」というように、次の貸し出しに期待を寄せています。そして本園の貸し出しカードは子ども達の手作りのオリジナルです。

年長の子ども達は、年中の頃から毎週園長先生が読み聞かせをしてくれていました。廊下にある年長組の本棚に、読み聞かせを終えた絵本が、園長先生からのメッセージ付きで置かれ読み聞かせ後にも自由に手に取って見ることが出来ます。

毎日の園生活の中で子ども達は絵本と心地良い時間を、一人でじっくり、友達と一緒に過ごしています。長い夏休み、お子さんとゆったり絵本の時間を過ごされるのはいかがでしょうか。