幼稚園日記
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２０２２年９月８日（木）、園庭では夏休みの間に育った植物が、子ども達にお土産を残してくれました。

９月に入り、まだ蒸し暑い日もありますが、園庭では「秋の気配」が感じられるようになりました。

１学期、年中の子ども達が種まきをして育てた「風船カズラ」が、夏休みの間に、ぷっくり丸く膨らんだ実をつけました。それが茶色に色が変わり、実の中には風船カズラの「種」が出来上がっていました。年中の子ども達が種採りをしていましたが、中から種を出すと・・・種に♡模様が！！なぜハート模様が付いているかは分かりませんが、この種の不思議さに大喜びでした。

園庭の花壇には、黄色、白、ピンクの色とりどりの「おしろい花」が咲き始めました。咲き終わって、しぼんだ花を使い、年少の子ども達が色水遊びを楽しんでいます。自分で花を摘んで、必要な道具を準備して作ります。「すりこ木」や「じょうご」など、普段の生活ではあまり馴染みがない道具ですが、遊びながら器用に使いこなせるようになります。

園庭の大きな柿の木の実も日に日に色づき始めていて、秋は少しずつ深まっているようです。これから益々、魅力的な秋の自然が子ども達の遊びを更に豊かにしてくれることでしょう。