幼稚園日記
(アーカイブ)

トピックス

里芋の収穫その後・・・(年中組)

2022年10月 収穫した里芋の葉で、版画遊びをしました!

前回のブログで(10月12日 サトイモを収穫より)里芋収穫の様子をお伝えしましたが、今回はその後の「お楽しみ」の活動を紹介します。

ご存じのように里芋は土の中にできますが、上に伸びる「葉」は子どもの顔をすっぽり隠してしまうほど大きくなります。そして、葉を裏返すと沢山の葉脈が走っています。年中では、その大きな里芋の葉を裏返し、そこに「はけ」で絵具を塗って、紙の上で擦り出しをする「版画遊び」を楽しみました。

はけを器用に使いこなし、丁寧に葉の裏側に絵具を塗っていきます。その後、大きな紙の上に裏返しに置き、手のひらで擦り出していきます。いよいよ葉をめくっていくのですが、そこは丁寧にゆっくりやらなければなりません。友達とタイミングと力加減を合わせてめくってみると・・・綺麗な葉脈が浮き上がり、取り組んだ子ども達からも歓声が聞かれました。

自然物の形容の美しさを実感した年中の子ども達です。栽培活動も育て収穫する活動だけでなく、更に活動を変化させながら、多様な体験と感動を味わえるよう、先生達は日々保育の中で様々な工夫を凝らしています。