幼稚園日記
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飛鳥山公園楽しかったね!(年中組親子遠足)

2022年11月10日(木)、年中組では飛鳥山公園へ親子遠足に出掛けました。

11月も中旬となりましたが、当日は暖かな気候の中、北区にある「飛鳥山公園」で、親子遠足を実施しました。前半の時間は、公園内の様々な遊具が設置されているコーナーで遊びました。大きなお城の形をした滑り台が子ども達に人気でした。かなり高さがあり、初めて体験する子ども達は少し勇気が必要な様子でしたが、数回滑るうちに「コツ」をつかんで、果敢にチャレンジしていました。保護者の方も我が子に誘われ、久しぶりの滑り台を一緒に楽しむ姿も見られました。

せっかくの親子遠足ということで、後半は親子でふれあえるゲームを楽しみました。広場では「キャッチ」というゲームをしました。先生の「キャッチ」という掛け声を聞いて、相手の指を素早く握るというルールです。指キャッチに慣れたら、今度は指の代わりに、身体をハグするルールにレベルアップ。先生に「キ」の付く言葉を「キャッチ」ではなく、「キャラメル」「キャンプ」など、フェイントを掛けられ、親子で笑い合う姿が見られました。

もう一つのゲームは親子で答えていく「クイズラリー」です。「お城の滑り台の階段は全部で何段?」「公園の中にある機関車のナンバープレートの数字は?」など、前半の時間に遊んだ遊具に因んだ問題が出題されます。しかも答えはクイズとなった遊具を巡らないと正解できません。10問のクイズの中には、「文京幼稚園は今年で何歳?」というスペシャルクイズも隠されていました。更に、10問答えて、その答えの数字を繋いでいくと・・・最後に大きな星の形が完成します。親子で行ったり来たり、答えが分かると一緒に頭を突き合わせて答えを回答用紙に書くなど、全てのクイズが完了するのに25分程かかります。親子で楽しむ姿だけでなく、集中してクイズラリーに取り組む子ども達の姿に成長を感じました。

ここ数年はコロナ禍の影響により、園行事の中で遠足は実施出来ない状況でした。年中の子ども達にとって、今回の遠足は入園して初めての経験でした。そして、保護者の方の中にも親子遠足が初体験の方もいらっしゃいました。これまでは当たり前のように実施されていた親子遠足ですが、親子でふれあいながら楽しむ姿を目にして、あらためて遠足の良さと大切さを実感した一日でもありました。