甘いみかんを食べました♪（３学期の季節のおやつ）
２０２３年２月２２日（水） 今年度最後の季節のおやつの時間です。
これまで「ゼリー」「みたらし団子」と季節のおやつを実施してきましたが、今回は冬の季節ならではの果物である「みかん」をいただきました。
まるごと１個のみかんを一人ずつ食べますが、「皮」は剥かれていません。自分で剥いて食べる体験をしました。みかんの剥き方にも個性があり、頭のヘタの方から剥く子、逆さまにしておしりから剥く子、中には横から剥く子どももいました。このみかんの剥き方には、地方によっても特色があるそうです。白いすじを丁寧に取る子もいれば、そのままパクリと口に入れる子もいました。年長の子ども達からは、「白いすじには栄養があるんだよ」という会話も聞かれました。確かに、この「白いすじ」や「果肉が入っている袋」には、「ビタミンP」という栄養素が含まれていて、みかんのビタミンⅭの吸収を効率良く体に取り込むことができるそうです。また、「ペクチン」が果肉の４倍も含まれていて、美肌効果抜群だそうです。そして、みかんの皮を初めて自分で剥いた子どももおり、今回のおやつはいい体験になりました。
３学年、レジャーシートを敷いて食べましたが、年中と年長の子ども達は日々の体験が活かされて、とても手際よく準備や片付けをしていました。年少の子ども達もおやつの実施日以前に、進級に向けてレジャーシートの扱いを練習していましたが、この日も、どのクラスも落ち着いて取り組んでいる姿に、間もなく進級するんだな・・・と実感しました。
みかんを食べる間は、部屋中がみかんの甘酸っぱい香りでいっぱいになりました。
この季節のおやつは、全て後援会費から購入させていただいておりました。この時間は子ども達にとって、友達と一緒に食べる喜びも味わえるひと時になっていました。このような貴重な体験へのご理解、ご協力に保護者の皆様へ心より感謝申し上げます。
