2025年4月 初めて「個人用クレパス」を使ってみました。
年少組の子ども達も園生活がスタートしてひと月が経ち、それぞれのスピードで馴染んできました。今では様々な遊びも楽しめるようになりました。
この日は「個人用のクレパス」を初めて子ども達におろし使ってみました。先生からピカピカの真新しいクレパスを受け取りふたを開けると、嬉しそうに声が上がっていました。早速、好きな色の画用紙をもらって、自由に描いてみました。
「絵を描く」と聞くと、「形あるものを描く」と思いがちですが、幼児期の特に年齢が低い子ども達は、形ではなく、紙の上で自由にクレパスを動かしてみることが大切です。大きく腕を回しながら円を描いたり、手を上下に動かしながら「線」や「点」を描いたりすること…つまり「なぐり書き」が十分にできるようになることで、しっかり握って強い筆圧を保てるようになり、その次の段階で「形」を描くことに移行していきます。両クラスの子ども達は、クレパスを縦横無尽に動かしてしっかり描いている姿が見られました。
さて、できあがった作品は「こいのぼり」に形を変えてお部屋に飾られました。園庭に大きなこいのぼりが泳いでいましたが、保育室には年少の子ども達のように可愛い、個性的なこいのぼりがたくさん泳いでいます。
これからものびやかに、様々な描画活動を楽しんで欲しいものです。
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